32年間お疲れ様でした。 / JOHN'S CLOTHING
こんばんは、編集の河原です。
少し個人的な話なんですが、
自分の親父が32年間やってきた服屋「JOHN'S CLOTHING」が一旦店をたたみました。
まあ、たたむといってもONLINEは継続されるし、そもそも移転するってだけの話だけなんですが、
これまで渋谷のアメカジ文化を渋谷の地から支えてきた。ってことを考えると、どうしても寂しいものです。
息子が言うのもなんですが、なかなかいろんな人に影響を与えたお店だったらしく。
そもそも子供だし、その世代を体験してないんでピンとはきてませんでしたが
最終日、店を閉じるときに集まってくださっていた方たちを見ると、本当に愛されていたんだなと。
入りづらい雰囲気がビンビンに出ていた店構えも、店の前にいっつも立っていたインディアン君の看板も。なくなってしまうんですね。。
父は偉大なり!! 心の底からリスペクトを込めて、32年間お疲れ様でした!『フイナム』でも特集企画が出来たらいいな〜と思っております。
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サーファーだった父親の話の流れから。。
先日、サーフブランド「RVCA」のイベントにプロサーファーのアレックス・ノストとフォード・アーチボルトがやっているバンド「Tomorrows Tulips」がライブ出演するという情報をキャッチして見にいったらカッコよくってカッコよくって。
レイ・バービー、トミー・ゲレロ、ジャック・ジョンソン、ドノバン・フランケンレイターしかり
サーファーとかスケーターが音楽をやると、あの手の感じになるんですけど(もちろん好き。)
Tomorrows Tulipsはというもの、死ぬほどローファイで、ノイズガンガン出してるし
服装もインディポップバンドみたいでサーファーらしくないし。
かなりくらいました。
色々とアレックス・ノストのことを調べていくと
アートディレクター的なこととかもやっていて多才。。。
ブロ コンストのヴィジュアル作ってたりしてたの、恥ずかしながら知りませんでした。
全然知られてませんが、spun spilitっていうブランドもやってます。
自分でプリント刷ったり、かなりDIYな感じでやってます。
チェックしてたら、今日新作が上がってたんでこのTシャツをポチりました。
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ギラッとしてるサーファーにはなれませんが、インディな感じのアレックス・ノストに
完全に心持ってかれたので、スーパー単純ですが僕もサーフィンはじめようと思います。
父親もひとまず落ち着いただろうから、誘ってみようかな。
編集・河原