マーガレット・ハウエルとバラクータによる「G-3」。
『フイナム』をご覧のみなさま、こんにちは。村松です。
初夏のような陽気とは打って変わり、
今日は朝からどんよりとした曇りで、
どこか肌寒いですね。
先週、今日のような日にちょうどいい
薄手のブルゾンを買いました。
3月の記事「Shopping Addict」で紹介した
マーガレット・ハウエルとバラクータが
コラボレーションした「G-3」です。
記事を掲載したときは
買うべきか悩んでいたのですが、
これを逃したら手に入れられないと思い、
思い切って購入しました。
マーガレット・ハウエルは、バラクータと組んだ
ブルゾンを以前から不定期でリリースしています。
「Shopping Addict」に書きましたが、
ぼくにとってこのブルゾンは思い出深い服のひとつ。
かつてリリースされた下の写真のモデルを、
まだ前職にいたころ、スタイリストの方から譲ってもらいました。
7年ぐらい前だったと思います。
新作との大きな違いは、内側のチェック。
旧モデルはベージュの素朴なチェックだけど、
新モデルは英国っぽい
鮮やかなハウスチェックが使われています。
また、旧モデルはネックの首が当たる部分に
リブがあしらわれているのも特徴と言えます。
こうして比べてみると、表の色もだいぶ違いますね。
「G-3」を譲ってもらってから、
毎年、春や秋に欠かさず愛用しているので、
色が褪せて、首回りもかなり汚れているけど、
いまでも大切に着ています。
一見、着やすいように見えるけど、
意外とコーディネートし辛い、
クセのあるところも気に入っています。
オールスターのハイカットを合わせると、
70年代ぐらいのアメリカにいそうな、
学生風のスタイルになります。
これまで色々な服を着てきたつもりだけど、
同じアウターの新作を持つことはありませんでした。
これもファッションの醍醐味のひとつと言えますね。
編集:村松 諒