約10年ぶりのパリ。ドリス ヴァン ノッテン。
『フイナム』をご覧のみなさま、
こんにちは。村松です。
いま編集長の小牟田さんとパリに来ています。
目的は2018-19年パリメンズコレクションの取材。
雨の予報が続いていたのですが、
いまのところ丸1日ずっと雨の日はなく、
小雨が降ったり止んだり。
昨日は比較的、気温も高くて、
かなり過ごしやすかったです。
パリに来て3日目の昨日は、
ドリス ヴァン ノッテンのランウェーショーがありました。
会場はレピュブリック駅からほど近くの
大きな倉庫のような場所。
予定よりも30分遅れてスタートしたショーは、
モデルたちが会場の端をぐるりとまわるように登場し、
いくつかの列に分かれた客席の間を歩く
シンプルな演出でした。
発表された服はドリスが得意とする
テーラードをベースに色や柄、プリントで
アクセントをつけたデザインの数々が登場。
エレガントという言葉がぴったりのコレクションです。
多くの場合、ランウェーショーでは
一度登場したモデルが服を着替えて
再び登場することがよくありますが、
おそらくドリス ヴァン ノッテンは
ひとつのスタイリングにつき、モデル一人を起用。
モデルたちが全員揃ったフィナーレはまさに圧巻でした。
最後、ドリス本人がランウェーに現れたときは、
いま公開されている映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』を思い出して、鳥肌が立ちました。
『フイナム』のInstagramでは
このショーの動画をアップしています。
このほかのブランドも随時アップしているので
ぜひチェックしてみてください。
編集:村松 諒