古着サミットでもお馴染みの、あの人が遂にユーチューバーに!?

寝る前に必ずYouTubeをチェックする、編集の石井です。

いくつかの気になるチャンネルと好きな音楽を気ままにザッピングしながら眠たくなるまで見てしまうのですが、昨日またひとつ注目のチャンネルが開設しました。 

www.youtube.com

ヴィンテージデニムのスペシャリストにして、日本を代表する古着店「ベルベルジン」のディレクター・藤原裕さんによる、ヴィンテージ古着を解説したチャンネル「ヴィンテージデニムアドバイザー 藤原 裕 CH」!

なんとっ! あまりにも意外過ぎてびっくりしました。

さっそく拝見しましたが、、、ゆたかさん、トークが流暢過ぎてユーチューバー初心者とは思えません。さすがです。

すでに2本の動画が公開されており、#2では「リーバイスの501XX 革パッチ」をお題として取り上げています。スペシャリストによる解説、しかも実物を手に取って細かなディテールまで見れちゃうという。価格もしっかり提示してくれるので相場もわかるし、何より買う時の参考になるので嬉しい限り。
これは勉強になります。ありがたや、ありがたや。


www.youtube.com


今後はどんな古着が取り上げられるのか、いまから楽しみですね。次は例のGジャンでしょうか。後ろがT字やつとか!? 普段はなかなかお目にかかれない、ベルベルジンならではのスペシャルピースが今後も色々と出てきそうなので、古着好きの方は必ず登録して見るべし! ですね。



store.houyhnhnm.jp
古着といえばこちらもお忘れなく。都内屈指の実力店およびヴィンテージディーラーが参加する、古着のアンティークモール「フイナムズ」。良い古着揃ってますよ!

フイナム初登場! 又吉直樹さんと小袋成彬さんの対談が面白い。

4年に一度のワールドカップレベルで久々すぎる、ブログ日本代表の編集部・小林真理です。

宇多田ヒカルプロデュースという惹句を抜きにして、すでに魅力的なアーティストである小袋成彬さん。コブクロと書いて、オブクロと読みます。

4月にリリースされた『分離派の夏』は、新人(とはいえ音楽活動は長いことされていますが)らしからぬ、落ち着いた曲調、素晴らしい歌声、唯一無二の世界観といった、いわゆるJ-POPらしからぬアルバムで、ここ最近のヘビロテです。個人的には、一番最初にできたという曲『Daydreaming in Guam』が好き。

www.sonymusic.co.jp

こちらはリリースに先立って公開されたプレイリスト。

open.spotify.com


そんな小袋さんたっての希望で、又吉直樹さんとの対談が実現しました。

www.houyhnhnm.jp

又吉さん、静かな口調なんですが、さすが芸人でした。

中でも「ノブくん王様、又吉乞食。ノブくん王様、又吉乞食」は、そのリズムと合わせるとほんとに爆笑でした。あー笑った。

ちなみに、「乞食」という言葉、いわゆる禁句なのでしょうが、当時の言葉なので、そのあたりは当時ママとしています。

表現者の考え、世界観を知るのはもちろん、なによりも表現者としての覚悟について敬服しました。

取材後の余談で、お二人とも地図が好きだとか、好きじゃないとか。。。

面白いのでぜひ徹頭徹尾、読んでみてください。

編集:小林真理

フイナムズ & 小林新商店

『フイナム』をご覧のみなさま、

こんにちは、村松です。

 

すでにクリックされたかたもいると思いますが、

『フイナム』がディレクションする

ECのアンティークモール

「フイナムズ」がオープンしました!

 

現在は5つの古着店が参加。

「アームズ クロージング ストア」

「ジャム クロージング」

「スラット」

「オフショア」

「オキナワン ピッカーズ」

 

きっと名前を聞いたことのある

お店もあるのではないでしょうか?

着てみたくなる古着が

手の取りやすい価格で

販売されています。

商品は毎日追加されるので、

時間のあるときに

チェックしてみてくださいね!

 

store.houyhnhnm.jp

 

 

話は変わりますが、『フイナム』の

さまざまな企画でお世話になっている

スタイリストの小林 新さんが

今週末にフリマを行います!

 

新さんは

ワークやトラッドといった

ベーシックを主体にしつつ、

オーセンティックなスタイルから

ウイットの利いたスタイルまで、

いまの気分に合ったモダンな

スタイリングを提案してくれます。

 

それだけでなく

モデルの人選、撮影場所、

誌面構成…

ビジュアルがいかに

よく見せられるか

編集側と一緒になって

考えてもらっているので、

どちらかというとディレクション

近いかもしれません。

『フイナム』ではインタビュー取材に

登場してもらうこともあります。

 

新さんにお願いした企画を

いくつか紹介します。

 


前置きが長くなりましたが…

今回のフリマでは、

古着やアンティーク雑貨、新品の服など、

スタイリストならではの

視点で集めたものが出品されるそう。

場所は東京・中目黒にある

フィグベルの旗艦店「PROD」の前です。

 

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flea market(蚤の市)

日程:5月26日(土)、27日(日)

時間:12:00〜18:00

場所:東京都目黒区青葉台2-17-10 楽水館1F

https://goo.gl/maps/ibFSK2ysrf92

※雨天延期

 

インスタグラムに

出品されるものが紹介されていますね。

www.instagram.com

 

なかなか手に入らないものが

値頃な価格で買えるチャンスだと思います。

両日、新さん自ら接客するそうなので、

時間のあるかたは訪れてみて下さい!

 

編集:村松

はじめまして。

フイナムをご覧の皆さま、はじめまして。
新しく編集部に入った宮崎と申します。


入社してからあっという間に2ヶ月が経ち、刻々と流れる時間の早さに驚いている今日この頃。
年を重ねる度に、365日のスピード感が年々上がっているように感じます。

つい先日、Yahooニュースを見ているとこんなニュースが。

headlines.yahoo.co.jp


中学生の時ぐらいによく聴いていた「Aqua Timez」。
10年以上聴いていなかった彼らの曲を改めて聴いてみました。

www.youtube.com

いやー、懐かしい、青春。
仲が良かったあいつやあの頃好きだった子は今どうしてるかなとか、当時の思い出に浸ることができました。

ぜひ、皆さまも疎遠になってしまった懐かしソングを聴いてみてはいかがでしょうか。その当時にタイムスリップできますよ。



続けて音楽ネタをもう一本。



最近、仕事後の揺れる電車の中でぼーっと聴いているのが「Mazzy Star」。

www.youtube.com

ぼくが生まれた1989年に結成されたバンドで、憂いを帯びた儚げな女性ヴォーカルが夜の雰囲気にぴったり合うんです。来月1日には4年ぶりの新EP『Still』が出るので、ぜひ聴いてみてください。


それでは、また。

空飛ぶクルマの話

昨日に続いて投稿します。

村松です。

 

今朝、ラジオを聴いてびっくりしました。

「数年後に空飛ぶクルマができるかもしれない」

えっ! ちょっと耳を疑いました。

SF映画でもアニメでもありません。

 

そのプロジェクトの名前は

「カーティベーター」。

cartivator.com

トヨタ自動車パナソニック富士通

アイシン精機ダイハツ工業……、

錚々たる企業がスポンサーについて、

2020年東京オリンピックに向けて

開発を進めているそう。

 

全自動運転のクルマよりも

早くできるかもって話で、

実際に開発ができたとしても

航空法などの問題もあるみたいです。

普及までには、

まだまだ時間がかかりそうですが、

スクリーンで見た夢の乗り物が

すぐそこまで迫っているとを思うと

すごく楽しみ。

「カーティベーター」っていう

ネーミングも近未来っぽくて素敵ですね。

 

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編集:村松

エーグルの撮影の裏話。やっぱりトマムは最高でした!

『フイナム』をご覧のみなさま、

こんばんは、村松です。

 

今日掲載したエーグルの特集記事は

もうチェックしましたか!?

今回はこの撮影のことを

少し紹介したいと思います。

www.houyhnhnm.jp

 

実は撮影の舞台はリゾートホテル

クラブメッド 北海道 トマム」。

共にフランスの会社である

クラブメッド」と「エーグル」は

以前から繋がりがあり、今回特別に

使わせてもらうことになったんです。

 

星野リゾート トマム」の

敷地内にある「クラブメッド」は

新千歳空港からクルマで約90分。

場所でいうと北海道の真ん中より少し下。

富良野と帯広の間ぐらいです。

撮影した3月中旬は

まだまだ雪が多くて、

スキーやスノボを目当てにした

海外旅行客で賑わっていました。

 

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上の写真は入り口とロビー。

ホテルに到着するとG.Oたちが

フレンドリーな歓迎でお出迎え(笑)

G.Oはジェントル・オーガナイザーの略で、

リゾートスタッフのこと。

G.Oの中には外国人も多く、

まるで異国のような雰囲気。

なんと約30ヵ国(!)

から集まっています。

 

モダンなつくりのロビーは、

撮影で使わせてもらいました。

大きなソファに加え、

椅子もたくさんあって、

ゆったりとした空間になっています。

 

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こちらは客室。

内装はフランス人の

インテリアデザイナー

日本の四季からヒントを得て、

デザインしています。

この部屋にひとりで泊まるには

持て余すほどの広さで

ぐっすり寝ることができました。

 

4棟からなるホテルの建物には

スタンダードからスイートまで

341の客室があるそう。

 

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気になるのはやっぱり食事ですよね。

朝食、ランチ、夕食はビュッフェスタイル。

和食はもちろん、イタリアン、インド、

中華、コリアン……

さまざまな料理を好きなだけ取って

食べることができます。

北海道の食材をメインに使っているので、

どの料理もとっても美味しいです。

しかも、ビールといった

アルコールを含む飲み物も

飲み放題!

 

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各ジャンルのコーナーには

ライブクッキングステーションがあり、

シェフが目の前でつくった料理を

楽しむことができます。

上の写真は、

焼きたての大きなチキンを

さばいている様子。

切ったばかりの熱々の肉を

皿に取り分けてくれるんです。

 

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こちらはメインバーとシアター。

お酒を飲みながら舞台上で行われている

ショーを楽しむことができます。

滞在中はキッズイベントや

G.Oによるショーが

毎晩行われていました。

DJブースもあるから

夜はクラブのような雰囲気です。

こちらも一部を除く、

お酒がすべて飲み放題です。

 

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こじんまりした

クワイエットバー」もあります。

お酒の種類も豊富で

サントリーの山﨑、白州といった

ウィスキーや高級な日本酒の

テイスティングもできます。

ゆっくり静かに飲みたいひとには

こちらのバーがおすすめ。

 

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クラブメッド 北海道 トマム」の目の前には

星野リゾート」が運営する

日本最大級のインドウェアイプール

「ミナミナビーチ」があり、

これからのシーズンはおすすめ。

まさにトマムにいることを

忘れるような施設なんです。

ここで撮影した写真は

ぜひ記事を見てほしい!

 

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ホテルのすぐ横は

星野リゾート」のゲレンデ。

しかも、コースが豊富!

初心者から上級者に至るまで

さまざまなコースがあります。

距離の長いコースもあるから

滑っていて飽きることはなさそう。

 

夏はマウンテンバイクや

トレッキングに加えて、

空中ブランコやジャグリングといった

「サーカスアカデミー」も。

この時季にしか体験できない

アクティビティもいいですね。

美食体験や色彩体験といった

企画も用意されているそう。

 

このホテルのいいところは

「オールインクルーシブ」。

旅行代金のなかに宿泊代のほか、

食事やアルコールを含む飲み物、

アクティビティ代がすべて

含まれているんです。

あまり聞かないプランですが、

滞在中は支払いを気にすることなく

ゆっくり思う存分、

楽しむことができるんです。

 

 「クラブメッド 北海道 トマム」の

マーシーズンの営業は

6月15日から10月7日まで。

家族や友人と夏休みを

過ごすには最高の場所です。

気になるかたはチェックしてみてください。

www.clubmed.co.jp

 

ちなみに、、

クラブメッド」は

ビンタン島もおすすめですよ。

www.houyhnhnm.jp

 

編集:村松

絵本アイビーボーイ図鑑からは多くを学びました。

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。編集の石井です。

先日公開した「トラッドワードローブの揃えかた。」はもうご覧になっていただけましたか?
www.houyhnhnm.jp
Mr.アイビーことイラストレーターの穂積和夫先生を講師に迎え、いまの時期に必要なトラッドワードローブついてお話を伺いました。
最近のファッションのトレンドからすると、“トラッド"ってちょっと堅苦しくて古臭いと感じる人もいるかもしれません。けれどトラッドは基本のキであり、ファッションの根底にあるものです。だからどんなスタイルにも応用できるし、トラッドを知っているか知っていないかでは、スタイルの奥行きが違うと思うのです。

要するに、どんなファッションを趣向しようがトラッドを知っておいて損はないということ。まだこちらの記事を見ていない方はぜひ、ご一読を!

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写真は穂積先生の著書『絵本 アイビーボーイ図鑑』(講談社)の初版本。イラストを使ってわかりやすくアイビーファッションを解説した、言わずと知れた名著ですね。僕もこの本を何万回も読んで勉強したクチです。ふだんは愛育社から出た復刻版を使っていますが、カバーはオリジナルの方が個人的に好みです。

このカバーのアイビー坊やがまた可愛いくてイケてるんですよ。
右の坊やは、金ボタン上2つ掛け、3パッチポケットでウエストはパッチ&フラップの赤いクラブジャケット(まさにブレイズ!)。B.D.シャツにレジメンタイルタイを締めて、グレーフランネルのスラックス(ダブル幅は3.5センチ!?)にサドルシューズ。もう一人の坊やは、エルボーパッチ付きのニットにホワイトジーンズ(もちろんくるぶし丈!)。インナーにB.D.シャツを着込んで、足元はキャンバススニーカー。

"ねばならない"をしっかりと踏んだ、完璧なアイビースタイル。文武両道を体現するアイビーリーガーの代表的な2スタイルですね。

アイビースタイルには厳格なルールがあります。各アイテムのディテールや、合わせ方、色の使い方などなど。"ねばならない"というお約束が細かに設定されているんですね。そしてそのルールを覚えるのが面白くもあり醍醐味なんです。

個人的に思うことですが、僕の知っているおしゃれな人は、大抵このルールをしっかりと理解している人です。それがモードだろうがストリートだろうが、はたまたアメリカンカジュアルだとしても。このルールを知っているからこそできるハズしや、応用ってあると思うんです。「ファッションは自由なものだし、ルールなんてナンセンスじゃない!?」 という意見もわかりますが、やっぱり基本のキを知っている人は土台が違いうなぁと感じます。

いまのトレンドのファッションとは真逆にあるものかもしれませんが、だからこそ改めてトラッドを見直してみてはどうだろうと、この特集を企画してみました。
今回は穂積先生を講師にお迎えしましたが、次回はまた違う方にお願いしようかと画策中です。ご期待ください!


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取材の際にサインを頂戴しました。"K"のマークにしびれます。

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左は待望の復刻を果たした『着るか着られるか』(草思社文庫)の文庫。1964年刊行のオリジナルは神保町あたりに行くと1万円くらいするので(しかもあまり市場に出てこない)、この復刻はありがたい限り。右はアイビー図鑑の第三弾にあたる、2014年に発売された『絵本アイビー図鑑』(万来舎)。いまの目線で解釈したアイビーファッションが、イラストとともに紹介されています。どちらも面白い本なので、先に紹介した『絵本アイビーボーイ図鑑』と合わせてチェックを。